スポンサーサイト   

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さいきん

2012年9月30日、最後の公開稽古が行われました。
場所は本公演の稽古場でもある梅が丘BOX。
既にC寺十吾×前川麻子組は稽古入りしている中でのトライアル。
ムックさんと寺十さんは読み合わせも手合わせも、今回が初めてでした。
また、トライアルで初めて準備稿以外のバージョンも使用されました。
ここでしか観られない動画は下記にて。

【寺十吾×赤澤ムック】本読み&感想など
【寺十吾×赤澤ムック】立ち稽古
【寺十吾×前川麻子】立ち稽古

トライアル終了後、若き制作チームがお客様に聞き取りをしてくれました。
(下記、抜粋です)



①公開稽古について

・演劇への敷居を低くするという試みはすごくいいと思う。
・演劇をやる人にとって稽古の様子を見ることはとても勉強になるので良いと思った。
(作る過程を見る機会はなかなかない)
・役者側からしたら、作りこんでないものを見られるのは嫌だと思う。
 観客側からすると、見ちゃいけないものを見た気がして嬉しい。
・千円でこんなにすごいものが見れて、とても満足できた。
・公開稽古をやる意味がよくわからなかった。儲けが出るわけでもないのに、なんで?

②台本について

・準備稿にあった男の長台詞のラストの部分(いつも言えなかったこと~ずっと)が、
好きだったのになくなっていて残念だった。この部分が後に出てくる「俺の渾身の告白聞いてた?」に掛かってくるはずなのに。
その為、他人の所為にしている感が強くなった気がする。
・準備稿より色んなことが具体的になり、クリアになった気がする。
わかりやすくなった部分はもちろんあるけど、曖昧さがあったほうが想像力を働かせられるし、
その曖昧さを生かして3組それぞれの舞台が作れるんじゃないかと思った。
・今回の台本で、子供についての具体的な言葉が出てきて、
女のキャラクターが準備稿よりわかりやすくなった。

③演出について

・ムックさんと前川さんの違いがよくわかったし、言葉が素直に入ってきた。
・前川さんの演出は、自分の描きたいものがはっきりしている。
空気みたいなのを大事にしつつ、押すところは押しているのがいいと思った。
・通しを終えての、演出と役者のあいだに流れる無言の「間」がすごいと思った。

④具体的な演出について(寺十・赤澤組)

・男が机を動かすのではなく、女が机を動かすほうがいいんじゃないか?
・「がんばらなきゃ!もっとやらなきゃ!」のところは、自分に言い聞かせている台詞だから、
もっと自分の世界に入り込んでいる感じで、たとえば回転しつつ喋ったりしたら面白いんじゃないか。

⑤その他

・小劇場で舞台をやる人たちはアピール下手?
公開稽古という試みについてもそうだけど、舞台そのものについてもっと宣伝してもいいと思う。
・ツマヅキとは寺十さんの雰囲気が違っていて、役者はすごいと思った。
・ムックさんは前川さんの演技を見て(言葉など)影響を受けないのかと思った。



過去のトライアルにも足をお運び頂いた方、台本を熟読された方など、
『愛のゆくえ(仮)』に参加する事を楽しんで頂けているように感じました。
自分が何らかの関わりを持った作品には、自然と思い入れも生まれると思います。
「公開稽古をやる意味」には、そういった事も含まれるのかもしれません。
下はトライアル後、前川のtweetです。

【トライアル最終回】色々な無理はあるけれど寺十・ムックの演出は私の役割なんであれこれをやらせてもらい見え方に笑ったりして自分の愉しみ、懇親会で台本家で5回は読みましたというお客様と話したら稽古に提出した直し部分を役者以上に読んでくれているとわかり感動
そういうことって台本を公開しないとあり得なかった。作る側以上に台本を読み込んでくれる観客がいる有り難さ、その怖さ、本当に今日はぞっとしながら愉しんだ。

(https://twitter.com/workroom/status/252433282275360768 より抜粋)


ご来場頂いた皆様、貴重なご意見・ご感想有難うございました。
そして課題の宣伝…もっと頑張ります。
今後とも『愛のゆくえ(仮)』を宜しくお願い致します。

トライアルおまけ

(文責:成田)

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック:


   twitter   
  
   カテゴリ   
  
   最新記事   
  
   リンク   
  
   コメント   
  
   予告編   
  
   アンファンテリブルとは   
  

愛のゆくえ(仮)


1990年に作家・演出家の前川麻子が立ち上げたプロデュースユニット。魅力ある役者を招き、前川が作・演出を行う。公演歴40回以上。

演劇「愛のゆくえ(仮)」
同じ男女二人の物語を3組の出演者と演出で舞台化。
観客の前で試演、稽古を見てもらい意見を交換し合う「トライアル」を実施、
台本稽古映像もネットに公開した。
映画「愛のゆくえ(仮)」の脚本はトライアル以前、前川WSでの試演会で没になった戯曲が元になっている。

   facebook   
  
   お問合せ   
  

お名前:
ご連絡先:
件名:
本文:


lovewhereabouts@gmail.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。