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2012年4月14日@横浜ベイサイドスタジオでの公開稽古。
【碓井将仁×前川麻子】寺十吾演出稽古 下記リンクからご覧ください。

その1 / その2 / その3
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先日行われました、準備会その2の様子をレポします。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
まずは公開稽古の内容から。

日時:4月14日(土)14時~   
会場:横浜ベイサイドスタジオ
出演:寺十吾(tsumazuki no ishi)、前川麻子、碓井将仁(劇団レトロノート)
参加者(観客):15名

タイムスケジュール:
14時~18時 公開稽古
その後、懇親会

今回は寺十さんの提案により、趣向を変えて、
アンダーとして碓井将仁さん(劇団レトロノート)に出演いただきました。
碓井×前川の二人芝居を、寺十さんが細かく演出をつけていくところを公開する
公開稽古となりました。

(アンダーとは・・・主役や主要な役者が万一の場合に代役を務める人のこと。稽古の段階から準備をすることもある。)

■舞台づくり
まずは舞台づくりから。

男(旦那の兄)の部屋を女が尋ねる、という設定ですが
その部屋をどんな部屋にするのかからスタートしました。

・男の役をする碓井さんの実際住んでいる部屋を参考に。家賃や間取りなどから配置を決める
・殺人が行われた部屋はどのような部屋か?⇒殺す前にもみあった⇒ドアは外して倒れていることにしよう
・冷蔵庫の配置⇒正面を向いておくと中に生首を用意しなくてはならない⇒向きをずらそう

■設定
男(旦那の兄)の部屋を女が尋ねる、という設定ですが
どのような状況のときに尋ねてくるのか、男の状態、女の状態を決めていきました。

・男の状態・・・殺人をした後で死体の処理をしている⇒ふろ場にいる⇒血で汚れる⇒全裸にしよう
・女の状態・・・ドアを開け男と対面するのはどのような状況か?男が死体をゴミに出そうとして玄関に来たところをちょうど女がベルを鳴らすのでは?⇒そうであれば男はドアを開けず鍵を閉めるのではないか?
⇒女は合いカギを持っていることにしよう

設定が決まったところで本読み、稽古スタートです。

寺十さんは、凶器は何だと思う?と参加者に尋ねたり、作り方をオープンにしながら進めていきました。

主に男の動作一つ一つに、なぜ立ち上がるのか等動機づけをしていき、台本の1~6ページ目までを丁寧に作る様子を見せていったので、参加者の中には「こうやって芝居をつくっていくんだ」と初めて知った方もいて、興味深い公開稽古となったようです。
最後には本役の寺十×前川でやって見せることで、いままで付けていた演出の理由がつながり、意味がわかった、という参加者もいて、4時間にわたる、ページ数にするとストーリーがあまり展開しない中での稽古となりましたが、参加の皆様は興味深く食いついて見てくださっていました。

碓井さんは誠実さのにじみ出る演技で、全裸になってもそのイメージは変わらず、実直だからこそ
罪を犯してしまった焦りがありありと感じられ、死体との格闘の様子が想像できました。

お疲れさまでした。
次回はその後の懇親会での様子や、反省をお届けしていきます。

(制作:佐藤 記)



trial_apr_photo
2012年4月14日公開稽古@横浜ベイサイドスタジオ
撮影:KEI+kay


4月14日の第二回準備会の後、寺十さんにインタビューした。
もともとは前回までの稽古を踏まえ、「ここから何が生まれるのか」「どこへ向かうのか」にとても興味があり、インタビューをお願いしたものだ。
が・・・今回の稽古が前回までと全く違うものに変わっており、ただただ混乱する中でのインタビューとなった。

当然、最初に聞いたのは「変わりましたね」ということだ。
寺十さんは、丁寧に説明してくださった。
「エチュードが嫌いってことは特にないのだけど、せっかくホンが面白いから、それをきちんと活かしたい」
前回準備会、およびその前に行われた前川ワークショップへの飛び入り参加での「エチュード稽古」をやってみて、稽古の変更、すなわち、ディテールをきっちり作って、小返ししながら芝居を作っていく、というものに至ったわけだ。

私はワークショップや、前川さんの「ほぼエチュード公演」をいっぱい見ているせいか、前回までの稽古に違和感はなかった。
むしろ、新しい何かが生まれるのではないか、という期待を持っていた。
あれはあれでありなんじゃないのか、と寺十さんに尋ねると、「でもあなた寝てたでしょ」と。
・・・バレてる。がびぃ~ん。いや、あの日は体調が・・・。

確かに前回のエチュードを見ていて、私の知っている前川さんと寺十さん以上のものが出てきているとは思えなかった。
たぶん何度かやっていれば変わるのだろうが、前回に関してはまだまだ台本をなぞっているだけ、と思えて退屈してしまったのだ。

そもそも稽古の初期ってのはそんなもんだ。
台本を持ちながら、台本に即して稽古するのだから、外から見ていて楽しめるものではない。
台本を離してフルエチュードにしたとしても、基本は変わらない。
ホンをなぞるのは当然だ。「退屈な作業」なのかもしれない。

しかしながら、今回の稽古、すなわちディテールを探り、登場人物がどんなやつなのか、部屋はどんななのか、「今何をしてるところ」なのか、という芝居を作っていく作業は、見ていて『退屈』じゃなかったと思う。
次々と出てくるアイディアや、新しいアイディアが前に出たアイディアを否定したり・・・。
見ていた人も楽しめたのではないだろうか。

次回もこのパターンの稽古をするという。
2回の稽古で全体を作ってしまい、その後、「通し」という名の「エチュード」をやって、どんどん作っていくという。
つまり、次回まで寺十流で行き、その後また前川流に戻る、ということだ。合わせワザだ。

「なるほど」と思ったが、「前川流一本」よりは個性が薄れる感じもする。
で、尋ねた。「それで何かが生まれるのでしょうか?」と。
そしたら寺十さんは「わかりません」と。
やってみないことにはどうなるかわからないのだと。
未経験のことに挑戦している、という意識なのだった。

恐ろしいことです。

ある意味、一気に地味な、こつこつとした作業になった感じがする。
手探りで、一歩一歩前に進む感じ。前が見えてないんだから、そりゃあ手探りだろう。
寺十さんは「そもそも役者なんて地味なもんです。まじめに地味に、必死で稽古するんですよ。」と。
「ハデなことをやってみたい、なんてのは10代20代までですよ。上の年代になると、地味にまじめにこつこつとやっていくんです。」と・・・。
逆にハデな時代の寺十さんを想像できないが・・・。
というか、私が tsumazuki no ishi を最初に見たのは1993年のストアハウスで、ひたすらハデな演出をやりまくっていた。
それ以前に役者・寺十吾をいくつかの客演舞台で見ていて、その的確な演技が圧倒的だったのを覚えている。がしかし、tsumazuki というホームグラウンドに帰って来たときの寺十演出のハデさ、やり放題さに感動したものだった。

ということは、役者は地味だが、演出は変わらずハデってことなのか・・・。
「昔、寺十さんはハデな演出してましたよねえ。」と尋ねると、ニコニコ笑っているだけだったが・・・。

考えてみると、このアンファンテリブルプロデュースの公演は、寺十さんも前川さんも役者としてだけ出演しているわけではない。
それぞれが演出に回る組み合わせもあるのだ。
全く違う舞台になるってことだろう。
寺十さんの地味な役者と、ハデな演出、の二面性が見れるというわけだ。
前川さんだって、役者としてひたすらナチュラルな姿と、演出家としてのエンタテインメント的サービス精神の両面が見れる。
・・・何がどうなるのか全くわからない。

11月まで試行錯誤は続く。
今後のことはわからないという寺十さんに、思わず「 tsumazuki の公演は来年ぐらいにはできるんでしょうか?」と尋ねた。
そしたら今年の9月にあるという・・・。びっくりして叫んでしまった。
「なんでそんな時期に、この仕事を受けちゃったんですかあ!」と。
そしたら、「ほんとそうですよね」と。
困った風を装ってはいるが、どう見ても楽しんでいる。
この人もまたおなじみの「チャレンジャー」なのか?

「半年後ぐらいにもう一回お話しをうかがわせてください」とお願いした。
合わせワザで何が生まれるのか、どこへ向かうのか、を見届けねばならない。
「もちろんいいですよ」とお答えをいただいた。
7月には他の出演者も登場して、さらに混迷の度を増してるかもしれない。
8月ごろ、tsumazuki の稽古との板ばさみでボロボロになってる姿を見れるかもしれない。
9月、tsumazuki の公演後にボー然としている姿があるかもしれない。
しかし・・・やはり10月だろう。
大混乱を経て、方向性が見えてきた段階で、もう一度インタビューしてみたい。
いや、たぶん方向性なんて見えてないだろう。試行錯誤は本番ぎりぎりまで続くだろう。だからこそ、寺十さんならではの分析が聞けるだろう。
次回は10月初旬(本番まで一ヶ月)にお願いしよう。
それまで寺十さんも前川さんもちゃんと生きていてくれると嬉しいのだが・・・。


一寸小丸
StagePower2.0
http://www.mcri21.com/sp/





2012年4月14日@横浜ベイサイドスタジオでの公開稽古。
【寺十吾×前川麻子エチュード】 下記リンクからご覧ください。

その1 / その2

前回いただいたご感想をもとにQ&A形式で、解答と反省をかきます。
まもなくやってくる第二回準備会には反映していきたいと思っています!

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【お客様より】
自分は役者の演技において声が重要な部分を占めると思うが、
その辺を役者はどう意識して読んでいるのか?
★制作サイドより
前回の稽古終了後、出演者にそこのところを伺いました。前もってこういう声で行こう、などの準備はしておらず、その場の掛け合いを楽しもうとおもって臨んで、意識せずに表現していたとのことでした。ただ、映画の制作の方からのこのような質問は興味深く、今後声の出し方について意識してみるかも・・とのことでした。


【お客様より】
観客はいろいろなことを思いながら観たのでぜひ意見交換会をやってほしい。質疑応答に時間を多めに割いてほしい。
ここに集まる観客が簡単な自己紹介をするなど、観客の横のつながりが出来たほうが面
白いのでは?
★制作サイドより
今回の反省を生かし、次回(第2回)は稽古の時間を14時~17時、その後17時~20時を意見交換会にあてることになりました。よろしくお願いいたします。初めての試みのため、チャレンジしながら発見することが多く失礼しました。今後にご期待ください。
観客の横のつながりについては、お客様は様々なスタンスでご覧になっていらっしゃると思うのでこちらからご挨拶をお願いすることは考えていないのですが、懇親会に残ってくださったお客坂には気軽に話しかけていただき、交友していただけたら幸いです。


【お客様より】
事実を知らせるタイミングがもっと早くてもよい。事実がわかるのが後半のため
びっくりして終わっちゃうのがもったいない。知ってたほうが面白い。
★制作サイドより
ストーリーについての興味深いご意見、ありがとうございます!
次回(第2回)は共同脚本の高木さんも参加するので、この辺のストーリーについてアイディアをいただこうと思います。


【お客様より】
殺したあとの非日常があまり感じられなかった。一生にあるかないかの、
人間を殺した後の人間がもっと見たかった。
★制作サイドより
役者の演技についてのご意見、ご期待、ありがとうございます!
今後、徐々に肉付けしていくにあたり、重要な部分かと思います。
受け止めました。今後にご期待ください。


【お客様より】
寺十が本重視、前川がエチュード重視と二人の作り方の「スタンスがあっていないように感じた。また前川が演技なのか酔いなのかよくわからず残念だったのでしっかりとした状態で二人の演技を見たい。
★制作サイドより
役者の演技についてのご意見ありがとうございます!
今回は、体当たりから生まれる偶然を大切にしたく、細かいやり方を決めていない部分も
あったようです。次回はもうすこし話し合いを重ねた状態で作っていく予定です、
また、次回第2回からは、役者はノンアルコールで臨みます。制作サイドでも、懇親会になるまではアルコールは用意しておりません(笑)
よろしければまた見守ってください。ありがとうございます。


【お客様より】
弟を殺して、女が出て行った後に、話にもう一ひねり欲しい。
この役柄も「前川そのもの」のように感じた。個人的には前川の造形とかけ離れている役のほうが生えると思う。
★制作サイドより
ストーリーについての興味深いご意見、ありがとうございます!
こちらも共同脚本の高木さんにアイディアをいただこうと思います。
余談ですが、私(制作)がお客様にインタビューする中で、男性のお客様のほうが、ストーリーやサスペンス要素へのご期待が大きいと感じました。脚本も、より味わいのあるものになればと思いますので、このようなご意見とてもありがたいです。
また、役者の演技についてのご意見、ご期待もありがとうございます。今後演出が付く中で変わっていくこととは思いますが、ありがたく受け止めさせていただきます。
またご意見をお待ちしております。


【お客様より】
普段芝居は良く見るほうで、見学などもさせてもらうが
想像していたより稽古より「見せもの」としての形になっているので驚いた。
(宣伝について)自分自身、折込チラシを見て芝居を見ることはほとんど無い。それよりツイッターでフォロワーの多い人にお金を渡してつぶやいてもらったほうが効果的ではないか笑?
★制作サイドより
当初は通常の稽古を見に来てもらう予定でしたが、二人芝居ということもあってか、緊張感のある中で初めから終わりまで一発勝負で魅せる、このスタイルになりました。
宣伝へのご意見ありがとうございます。これは絶対にみんなが見る!という媒体がなくなってきている現在、インターネットや昔ながらのチラシなどを駆使しながら、なにが一番情報を届けられるのか模索中です。ツイッターのそのやり方は有効そうですが笑
またご意見をお待ちしています!

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このように、第一回準備会は大変実りある回となりました。
貴重なご意見をいただいたお客様には大変感謝です。ありがとうございました!

そしていよいよ今週末は第2回の準備会です。
第一回準備会で得たことを生かし、また新たな出会いをして、どのような化学反応が起きるのでしょうか?

お席はまだ空きがありますので、興味を持った方はぜひのぞきにいらしてください。
お申し込みは
←こちらサイドバーのCoRich!チケット申し込みをクリック!
前日13日正午まで受け付けております。

前川麻子メールインタビューの続編です。続けていいって言いましたよね。

回答を読ませていただきました。
ちょっとひっかかるなあ(特に3番)。「後付け」じゃないのか、と。
やっぱり質が違って見える寺十さんと前川さんが自分のフィールドの芝居と違うところを目指す、ってのは長野あたりの山にこもって合宿でもやって作るもんで、人が見てる前ではやらんでしょ。

1、企画意図っつうものをやっぱ聞きたいよ。
で思ったのは、キャスティングの前に「企画」があったんだよな、ということ。
「企画ありき」からのぉ「キャスティング」です。さて、この無謀とも言える異種格闘技企画は、どこいらから発想されたんでしょうか?

<前川>
鵺的「昆虫系」という芝居で寺十さんの演出を受けることになった時点で、寺十さんが周囲に「前川さんてどんな感じ?」的なことをリサーチしたらしく、訊かれた人たちが口々に「じっちゃんと同じ」「じっちゃんとそっくり」「まるで同じ」的なことを答えたと聞き、「へえー」と思っていたんですね。
実際、稽古場で演出を受ける限りでは「演出がわかりやすい」「近い感覚がある」と思うだけでしたが、共通の友人である過去の共演者たちにそれほど言われるとお互い「むむむ」と思うわけで。

美術家の加藤ちか女史なんぞ「最初じっちゃんの芝居観たときマエカワにそっくりって思ったのよ」とまで言う。ちかさんはこのとき鵺的の芝居は観ていなかったのですが、「あんたたち同じホンで一人芝居やったらいいよ。マエカワがじっちゃん演出して、じっちゃんがマエカワ演出して」とか言っていて、「それは企画として面白い」と、ちょっと考え始めた。
私が出演して寺十さんが演出するというのはもう一本よそさまの企画として立ち上げていたから、じゃあ役者・寺十を私が演出するというパターンかなと考えて。

それから、寺十さんが役者として出演しているガマ発動期の「ランディおじさん」という芝居を観てぞっとしました。
もうね、登場の仕方から呼吸の取り方から目線の置き方から、「居方」がそっくり。
物語の時間の中の何をどこで拾ってどう飲んでどう芝居にしていくか、みたいなことが自分と同じなので全部わかる。
だから鵺的のときには私に演出つかなかったんだなあと勝手に合点して。

これほど同じタイプの役者に出会すこともなかなかないので、これは加藤ちか案をやるべきなんじゃないかとその気になった。
鵺的のときに高木さんと寺十さんとで「もう一度やりましょう」とは話していて、これは結構大掛かりな奴を考えていたのでどこかプロデュースしてくれるとこないかしらという状況で、企画としてはまだ立ち上げていなかったし、一人芝居とか二人芝居の企画なら、うち(アンファンテリブル)でもそれなりにやれるんじゃないかと思って、寺十さんと高木さんに案の段階で持ちかけました。

ところが寺十さんは「一人芝居には興味がない」と言う。
「芝居って、人と一緒にやることが面白さだから」というような意味の回答だったと思います。
で、「じゃ私やるよ、やるから、やろうよ」というあれで、二人芝居と決まった。

発案・加藤ちか。



2、それにつけても瀧川&赤澤です。よりによってナゼこの二人なわけ?
寺十さんですら遠い(前川さんは「近い」と前回おっしゃってましたが、そうとは思えん)のに、「エロメール添削」の赤ペン瀧川先生と、耽美的な芝居の黒色綺譚カナリア派の赤澤ムックさんですからね。
口語体系のとことか、エチュード系のとこだけで作るって手もあったのに。
それも4人の順列組み合わせって・・・。
いったいどういう経緯でこの二人がチョイスされたのか、そして二人に何を期待してるのか、を教えていただければと。

<前川>
二人芝居でスタートした企画だったので、ホンはすぐに書いちゃったんです。
でも制作的には興行収入に不安があって2人で800人くらい呼ばないとならんことになってしまい、「これ客こなかったらお互いの演劇人生をしっかり振り返らなくちゃだわね」なんていう恐ろしい企画なもんで、ブレーンから「二人芝居フェスティバルみたいにしたらどう」などと提案されたりもして、悶々と考えた。

寺十さんと共演したいし演出も受けたい。
しかし寺十さんはtsumazuki no ishi以外では演出と出演の二足草鞋はやらんと言う。
んじゃ、ってことで草鞋履き替え作戦にして、恐る恐るに相談したら「やる」って 笑

そこからしばらく会議三昧。
女優はすぐに決まったのだけど男優はなかなか寺十さんのOKが出なかった。

寺十さんと私の興味が重なる人はそう多くなく、おまけに制作的にもOKが出せる人となるとなかなか難しい。しかもギャラがちゃんと出せる体勢にない。
こちらが提案して寺十さんがOKしたらもうすぐに人づてに連絡先を教えてもらっていきなり電話でオファーしたり、楽屋に押し掛けて宴席でオファーしたりの特攻隊で計3人に振られました。

ムックちゃんはカナリアに沖田乱さんが出たりしたのでちょっと前から観ていて、鵺的の後にも宮島健さんと吉田テツタさんが劇団ダミアンの「説教強盗」で共演して、その宴席で初めて話してみたらカワイイ奴だった 笑。
自分が似た足場にいたからなんですが、いい女優さんなのに座長の一面だけが押し出されているのはちょっと勿体ない気がして。
もっと一女優として勝負してみたかろうに看板あるといらんことで色がつく。
折しも黒色奇譚カナリア派が活動を休止するってんで、すぐに声をかけて、色々事務所のこととかをムックちゃんが前向きに調整してくれて、一ヶ月くらいかけての決定。

それでも男優は決まらなかったし、決まらないと情宣が打てないので、見切り発車で準備会を始めたんです。
第一回の準備会にムックが観に来てくれて、制作に「赤ペン先生」と耳打ちして帰ってった。
ちょっとググったらなんだか面白い人じゃないかと。

普段からそうなのですが、私と寺十さんが飲みながら話していると、どうしても「まつもときょうじさんがいればねえ」とか「深浦加奈子がいればねえ」となってしまうし、おセンチは抜いても「だったら沖田乱でどうよ」とか、やっぱり背景が同時代だから80年代感覚の提案になってしまう。
だから今回は絶対、演劇的に我々以降の若い世代の人にしたかった。
その点、ムックはどんぴしゃだったし、我々の稽古見て出てきた名前だから、検討の価値ありと。

数日後、ムックの仲介でスケジュールと意志を確認してもらい、どちらもイケそうと訊いてすぐに瀧川くんに会いに行き、挨拶だけして、数日後にマネージャーさんと一緒に会ってだらだらグラッパなんぞ飲みながら話して。
私も寺十さんも瀧川くんの芝居を観ていなかったんだけど、話してみたら準備会に客演参加してくれた石塚くんや瀧下くんとも共演しているし共通の知人も多かったので、傾向はなんとなく掴めた感じがしたんです。
瀧川くんは活躍の場が広くトークが売りなので、エチュードの心配はない。
これはかつて芸人さんと二人芝居をしたりしたときの確信。
本人も、「どっぷり芝居がしたい」と言うので、「それだけはお約束します」と、決定。

お陰さまで仮チラシの反応がとても良いです。
「面白い企画」「巧いキャスティング」と言って戴いて、後は中身だぞと身が引き締まります。
キャスティングは縁とフィーリングとタイミングがすべてと思います。



3、そもそも寺十さんはどう思ってるんですか?
11月の本番に向けての準備会(6回予定)ですが、前半の3回は寺十さんと前川さんの二人で稽古して公開するのでしょう。
見た目にはホンを練りこんでいく過程が見れているように思います。
で、実際のところ寺十さんは今の稽古をどう思っているんですかね。
そもそも4人とも演出家です。
寺十さんは最初の「試し稽古」のときから完全に役者のふりしてますが、準備会第一回で、自分の番のとき勝手に照明を変えましたよね。やっぱ役者のふりしてるだけじゃん、と思いましたよ。
あまり前川さんと直接話し合ったりするタイプだとは思いませんけど、酔ったすきに何か今回の企画について吐露してませんでしたか?


<前川>
演出は目配りが広範囲になって雑務が増えるだけで、芝居に関わること自体での感覚に、役者だけをやるときとの違いはさほどないんじゃないかと、私は思うんだけど。

企画段階で寺十さんが言っていたのは、
「自分が演じたことを、演出する役者になぞらせてしまうんじゃないか、その逆でも、自分が演出したことを演じるときになぞろうとしてしまうんじゃないか」という心配。
「相手が違えば芝居も違うんだし、私が同じことやらなきゃいいんじゃない?」という形で説き伏せましたが、こればかりは稽古を進めてみないとわからない。

結果がわからないから結果が出るまでやってみる、という姿勢なので、そうした課題があることは悪くないと思っています。

むしろ、役者と演出との両方をやるタイプにはやり易い環境じゃないのかなあ。
人がやってるのを観て自分がやることのプランを立てるのは、スタンドイン入れて演出するのと同じだし。
稽古で照明動かすのだって、石塚くんや瀧下くんとの稽古を観ていて、「あ、お客さんにもっとここが見えたらいいな」ってことなんじゃないでしょうか。
役者をやってるときは見え方にそうは気を配らないけど、観てればわかることはたくさんある。

それを巧く働かせたいです。



4、これ、スタンダードナンバーになりますよね。
今回の二人芝居の台本は現在完成に向けての進行中ですが、ある方向から見るととても面白いものになりそうです(構成がね)。
二人芝居のスタンダードなものになりそう。探り合いがあり、緊張状態があり、と。
こういうのがスタンダードになり、若い役者によって数多く演じられるといいな、と思えてなりません。
私は役者そのものの生き様を見たいんです。
役者バトルが一番面白いと思ってるような人間からはとても楽しめる台本です。
キャストや演出によって別物になるってことも今回示せるわけだし。
若い役者がこれをやることに対して前川さんはどう思われますか?

<前川>
いいですねえ。
どヤンキーみたいな若い2人バージョンとか、枯れ果てた熟年の2人バージョンとかを観たいです。



5、演劇やダンスの現場で「観客を育てる」ということが言われてます。
今回の準備会という名の「公開稽古+質疑応答」(「ワークインプログレスのゆるいやつ」とも言う)は、「芝居をあんまり見たことない人に、作られる過程を楽しんで欲しい」「若い演劇人に若くもない我々の取り組みを覗き見して」と前回おっしゃってましたが、私も特に前者への期待が大きい。
「芝居が変化していく様」が「本番」より楽しいのは作ってる人間が共通して感じていることでしょう。
稽古場には芝居や役者が「産み落とされる瞬間」があります。
それを「観客」も知るべきです。っていうか、「知ればいいのに」と思わずにはいられません。
でもまあ、「大きなお世話」なような気もするんですよ。どうでしょうか?

<前川>
そういうところを楽しんでくれる観客が増えたら、作り手が自然と淘汰されて、現場は面白くなるだろうなとは思います。
が、もっと退いた目線で言えば、何があってもいいじゃないかと。
あれもこれもあっていい。
みんなやりたいことをやりたいようにやればよくて、何にお金を払って時間を割くのかは観客が決めればいいんだし、この試みもそういう中で、いずれはなにがしかの結果が出るだろうと思う。

思いついたことがあって、どうにも面白そうな気がするんだけど、やってみないであれこれ考えても仕方ないので、やってみようというだけなんです。
今回は、そのへんをしっかり理解した上で「そだね」と頷いてくれた猛者たちが爆死覚悟で挑む企画です。
共通点は「逃げない奴ら」。
逃げ足は多分私が一番速い 笑



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by 一寸小丸 (神保正則)
演劇情報発信:StagePower2.0

どうもこんにちは。
前川麻子のファンというよりは絶滅危惧種の前川・暴走・麻子保存会の一寸小丸です。
質問させていただけると伺いました。暴言失敬無礼講でよろしくお願いします。

1.あなたには劇作家・演出家として未完成のものを見せるということの恐怖はないのか?
普通あるでしょ。
見た人に「今日からあなたはブレーンだ」とおっしゃいますが、1000円取ってるし(たとえ全額場所代だとしても)、通りすがりのお客さんだっているわけですから、「客目線」の人に未完成なものを見せることは普通躊躇します。
逆に言えば、11月の本番では100倍すごいものが見せられるはずですのに、この状態のを晒してほんとにいいのですか? 
劇作家、演出家としてのお考えをお聞かせください。

<前川>
お金を貰っているという点では「面白い」何かである必要があるとは思っています。

でも今回はあくまでも稽古ですから。
創作の過程を見せるわけですから「未完成の面白さ」として見て戴くしかない。
今は演出家が入っていないので、通常の芝居の稽古での「同じ箇所を繰り返しやる」というスタイルにはならず、フルセットのエチュードをやるしかないのですが、そのへんが「完成していて然るべき」に視えてしまうことは承知しています。

寺十さんも、公開稽古を提案したときに「お金が取れるような稽古ができるだろうか」と熟考してくれていたのだけれど、結局私が懇願してやってもらえることになった。

芝居の料金は決して安くない。
それなのに、客席に座るまで、その芝居がどんなものなのか想像するのが難しい。
よほど演劇好きで色々観ている人であれば劇団名や役者や作家や演出家、チラシのセンスなどである程度のことを想像できるだろうけれど、お芝居を観たことがない人にはまったくわからないわけで、大切なお金と時間をそこに賭けられるもんだろうかと。
台本や動画の公開で、「こういう人たちが、こういうことやるんだ」と事前にわかれば、もしかしてお芝居を観たことのない人にも足を運んでもらえるかもしれない。
「寺十×前川」企画に一番必要なのは、そういう観客だと思った。
演劇を志す若い世代が、もう若くない我々のやり方を覗くチャンスにもなるだろうし、観客だって公演の本番はどんなに観たいと思ってくれてもそう何度も来られないんだし、などなどを話して、納得してもらいました。

台本書きや演出家の立場としてというよりは、企画者としての発想なのだろうと思います。
だって、やってみてわかったけど、やる方はシンドイんだもの 笑



2.役者前川麻子としては、とんでもない姿を晒してしまった感はないですか?
確か石塚さんだと思うけど、終了後の飲み会で「もう一度やりたい」と口惜しがってました。
ある意味、ぶっつけ本番の長編エチュードです。
頭で考えていた通りになんて行きません。にもかかわらず客が見てた。
もしかすると二度と見てもらえないかもしれない。
そう考えると、やっぱ役者にはつらいですよ。
前川さん自身も(酔っ払ったのはともかく)、いつもと違った気がしました。
少なくとも毎月のワークショップで見てる余裕たっぷりのものとは違ってました。
さて、役者前川麻子として、どうですか?

<前川>
先述の通り、とんでもなくシンドイです。
生殺しが半年以上続くんだから。
いっそ今すぐ殺せと思います。

反面、じっくり振り返って作戦を練って準備していく時間がこれだけあるってのは、とても贅沢なことだと思っています。
強火で手早く仕上げる中華の鮮やかな味わいはないかもしれないけれど、下ごしらえに手間ひまかけてとろ火でじっくり煮込んだなんだかわからん美味しいものを目指そうと。

役者が真剣に一発勝負した上で「もう一度やりたい」が重なってこそ有益な稽古じゃんと思っているのですが、稽古がだらだらと続いていくと、達成目標が緩んでくることもある。
「物語の時間を生きる」という一点で、寺十さんと私の方向性は概ね合致していて、だらだら稽古が嫌なんです。
だから、一発勝負を繰り返すことの面白さが想像できた。

地獄のしんどさだけど、もの凄く楽しい。
このテンションを基準にすれば、公演一ヶ月前から入る本稽古も、だらだらせずに進められるかもしれないし。



3.寺十×前川は異種格闘技であるが、別々のリングで見たいと思った。
寺十×前川のやつは、二人の演技のバックボーンの違いが際立っていて、ある意味面白かった。
寺十さんは徹底的に作りこんでるいい役者さんだなあ、と感じた。
前川さんはあくまで自然体で、あの状況でよくまあ普通でいられるなあと感心しました。
しかし・・・それだったら別々に出てる芝居を見たほうが楽しい。
せっかく二人でやるんなら、どっちかの芝居に寄るのではなく、別のルールで別の見たことないものを見たい。
ある意味、現在の演劇状況で分化しつつある「作りこみ系」と「現代口語体系」のそれぞれの派なんですから(どちらも違うって言うだろうなあ)、それがバトルして別の体系のものが生まれないと意味ないと思います。

<前川>
うーん、バックボーン、同じだと思ってるんです、私。

作り込むタイプと自然体でやるタイプ、という分け方は、観る人にそう視えているのはわかるのですが、やってる方の感覚は違う。
私だって作り込んでいるし寺十さんだって自然にやっているし、身体や声や感性っていう「道具」の違いがあるだけで、やり方は多分かなり近いところにあると思っています。
2人芝居だからどうしても対比に視えてくるんだけど、それはお互いにバランスを意識しているからじゃないでしょうか。
2人でズルズルや、2人でガチガチにはしないし、ならないと思います。

今のところその場に生まれるものの形を探っている状態だから、相手が出してくるものにどう乗っかるどう乗せるってことをやってるだけで、寺十さんが「ホンでやりたい」と言えば私はそこから引き剥がす役割をやるし、私がホンに乗っかると寺十さんはするっと躱す。
演出家のいないところでがっつり組み合うことにお互い照れがあるのかもしれません。
エチュード1時間半の中では、一緒にホンから逃げ出したり一緒にホンに食らいついたりも要所要所でしているし、やっている方はその偶発性を楽しんでいる感じです。

それはきっと、生み出そうとしてもなかなか生み出せないタイプの、別の体系になる可能性なんじゃないでしょうか。なったらいいなあと思います。



4.一度ぐらい前川さんでボッキしたい。
確かに私は前川さんを20年ぐらい前から知ってますし、あられもない姿も何度か見てます。
鵺的の「昆虫系」という芝居では冒頭からファックシーンでもろ肌脱いでアヘってました。
しかし…立ちません。エロくないです。だめです。(オレの問題か、いや違う、普段はよく立つ) 
なんせ今回は「愛のゆくえ(仮)」なんていう扇情的なタイトルです(勝手に煽られてるだけな私)。
期待してしまいます。やっぱちゃんとエロしてくんないと。
脱ぎゃあいいってもんじゃない。やればいいってもんじゃない。
一度ぐらいボッキしながら泣かされてみたいよ。
にっかつではそういうの何度もあったんだから(遠くを見る目)。

<前川>
無駄な幻想を抱いて下さってありがとうございます 笑

今回、私がホンを書くときに意識したのは、寺十さんのウィークポイントと私のウィークポイントです。
どちらも、苦手なそれをやらなきゃさまにならん、という芝居をやりたくて。
お互いに演出目線を持っているので、「照れ」や「逃げ」があるとすぐにバレる。
そのへんの課題にエロがどう絡んでくるかってことだろうと思います。

しかしまあ、「演劇的」には、エロいこと何もしてないのになんだかエロい芝居を目指したいですね。「演劇的」にエロい芝居。
なので、「演劇的」に勃起してください。



5.もうちょっとだけ「ワークインプログレス」っぽいのやりましょうよ。
第一回準備会は急遽三組バトルになっちゃったんで時間がなかったのはわかります。
しかし、事前に「ゆるいワークインプログレス」だよ、とアナウンスしちゃったんだから、もうちょっと途中かラストに質疑応答的な時間を取って欲しい。
飲み会でわきあいあいと話すのが本音とは限らないのだから(私など飲み会になると平和なことしか言わない)。
ぜひ、時間を区切って、せめて30分は質疑応答やってください。お願いします。

<前川>
承知しました。
第一回準備会の感想としてもそうしたご意見を戴いていますので次回はたっぷり時間を取ります。

前回はこちらも手探りだったこともあり、鍋なんぞ用意してしまったのですっかり和気藹々な宴会になって、それはそれで皆さんがリラックスして楽しんで下さったのは嬉しかったのですが、もう少し真摯な意見交換会の雰囲気にしたいと思っています。
いかんせんあんなに稽古で疲れるとは予測していなかったので、次回は万全に備えてしっかり皆様の意見を聞かせて戴くつもりです。




前川麻子へのメールインタビュー(2)に続く
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by 一寸小丸 (神保正則)
演劇情報発信:StagePower2.0

お待たせしました。第一回準備会(3/10)の
懇親会にて、観客の皆様に伺った感想・ご意見をお送りします!!

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・面白い試みだとおもった
・日ごろ映画製作の現場にいるが、細かい演技の練習はなく
どうやって稽古しているかを見る機会がないので興味深く拝見した。
・寺十さんの演技は素晴らしいと感じた。
・1つの台本だが、3パターンのストーリー、3つ並べてみる面白さがあった。
・3回プロセスを見て本番の金額と同じになり、ご招待という、プロセスにお金を払うというのはいいと思う。
・読み稽古を見て、演技の種類がみんなちがうけどいいのか?と疑問に思った。自分は役者の演技において
声が重要な部分を占めると思うが、その辺を役者はどう意識して読んでいるのか?
【男性】


・面白い試みで長い時間だが見ごたえがありよかった
・前川×男3人に対する、それぞれの力関係の差が気になった
・観客はいろいろなことを思いながら観たのでぜひ意見交換会をやってほしい。質疑応答に時間を多めに割いてほしい。
・ここに集まる観客が簡単な自己紹介をするなど、観客の横のつながりが出来たほうが面
白いのでは?
【男性】


・3人の男とそれに対する3パターンの女のちがいがわかって面白かった。
ビジュアルとしては寺十×前川が一番リアリティがある
・事実を知らせるタイミングがもっと早くてもよい。事実がわかるのが後半のため
びっくりして終わっちゃうのがもったいない。知ってたほうが面白い。
【男性】


・殺したあとの非日常があまり感じられなかった。一生にあるかないかの、
人間を殺した後の人間がもっと見たかった。
・これから完全犯罪に向かわなければならない男と別の目的の女と
いまいちかみあってない会話を、もっとずっと見ていても面白いと思う。
【男性】


・寺十が本重視、前川がエチュード重視と二人の作り方の「スタンスがあっていないように感じた。
どちらが良い悪いではなく、演じる二人がどちらで行くのかそろえたほうが
観るほうも観やすいしより良いものになったのではないか 
・本重視の寺十がエチュードの前川に歩み寄って合わせる場面も見られたが、作り方が違うので無理を感じる場面もあった
・二人で「本読み」をした時のほうが良かった
・また前川が演技なのか酔いなのかよくわからず残念だったので
しっかりとした状態で二人の演技を見たい
【女性】


・弟を殺して、女が出て行った後に、話にもう一ひねり欲しい。
ピンポンで余韻を残す終わり方はいいのだが正直物足りなくも感じた。
・前川の舞台や本を読んでいつも感じることだが、自伝的な要素が多いので、この
役柄も「前川そのもの」のように感じた。個人的には
前川の造形とかけ離れている役のほうが生えると思う。
【男性】


・ツイッターでの情報で参加した。企画が面白い。
・普段芝居は良く見るほうで、見学などもさせてもらうが
想像していたより稽古より「見せもの」としての形になっているので驚いた。
・見る人を育てるという姿勢がいい。
・3パターンを見たが、繰り返しているうちにずれが出て違う話になっていくのも面白いのでは?「ルーマニア203号室」のように(ルーマニア203号室に住む主人公に来客その他事件が起こり、最初は同じ設定でもその後の展開は様々なものになるゲーム
http://ja.wikipedia.org/wiki/ROOMMANIA%EF%BC%83203)
・今後もこのように違うキャストが来ても面白いのでは?
(石塚・瀧下が出演する準備会は今回のみと聞いて)
・(効果的な宣伝はなんだとおもうか、との制作からの問いに対し)チラシの折込はあまり意味が無いと
思う。自分自身、折込チラシを見て芝居を見ることはほとんど無い。それよりツイッター
でフォロワーの多い人にお金を渡してつぶやいてもらったほうが効果的ではないか笑?
【男性】



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様々なご意見を頂きました。
お酒が多少入っているからでしょうか?忌憚の無い意見をいただけて、本当に勉強になりました。
第一回を振り返り、またこれらの皆様からの反応をどう生かしていくか・・・

次回は「反省編」です!お楽しみに!

(制作:佐藤 記)

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愛のゆくえ(仮)


1990年に作家・演出家の前川麻子が立ち上げたプロデュースユニット。魅力ある役者を招き、前川が作・演出を行う。公演歴40回以上。

演劇「愛のゆくえ(仮)」
同じ男女二人の物語を3組の出演者と演出で舞台化。
観客の前で試演、稽古を見てもらい意見を交換し合う「トライアル」を実施、
台本稽古映像もネットに公開した。
映画「愛のゆくえ(仮)」の脚本はトライアル以前、前川WSでの試演会で没になった戯曲が元になっている。

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