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<映画『愛のゆくえ(仮)』公式サイト>

いよいよ来月、映画「愛のゆくえ(仮)」が一般公開されます。
2012年1月から動き出した愛仮プロジェクト、映画は25thTIFF東京国際映画祭に正式出品され
話題となりました。先日公演を終えた演劇「愛のゆくえ(仮)」とは全く別の物語。
元オウム心理教幹部で全国指名手配された男とその生活を17年間支え続けた女
実在する男女を寺十 吾・前川 麻子が演じています。
監督・共同脚本は『へばの』の木村 文洋氏。
社会に大きな混乱を招いた一連のオウム事件の犯罪者が主人公という事で、批判も多い作品です。
「互いしか縋るものがない閉ざされた愛」とはどんなものなのか、それは私達が日頃感じる愛とは異なるものか
様々な問いや感情が沸き起こる映画だと個人的に思います。

大阪シネ・ヌーヴォでの公開も決定していますが
まずは2012年12月ポレポレ東中野にて
映画「愛のゆくえ(仮)」是非ご覧ください。

タイムテーブル
 12/1(土)~07(金) 21:00
 12/8(土)~21(金) 16:30/21:00
※12/22(土)以降は未定
料金
 前売: 1000円(Pコード:464-188)
 当日: 一般 1500円 /
 ○○ 大・専 1300円 /
     シニア(60歳以上)・高・中 1000円
※マチネ割引実施!
平日16:30の回は1000円均一でご覧いただけます

映画「愛のゆくえ(仮)」 監督 木村文洋へのメールインタビュー

(文責:成田)
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―今日、私は17年ぶりに本名を名乗ります―

映画『愛のゆくえ (仮)』(英題『Where Does Love Go? ~Tentatively Titled~』)


ついにビジュアル公開&封切り日決定です!

ポレポレ東中野での公開日は、12月1日

更に!

25th TIFF 東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 正式出品が決定しました!

あのグリーンカーペットを、正装で歩く愛仮映画班の姿が観られるかもしれません!


オウム真理教を題材にした映画作品は、ドキュメンタリーとして森達也監督『A』『A2』、
フィクションに塩田明彦監督『カナリア』がありました。
オウム逃亡犯をモチーフにした本作もその一つとして数えられる事になりますが、
話題性だけの注目ではありません。

東京国際映画祭はアジア最大の映画祭であり
日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭です。
出品される映画はすべて、厳しい条件をクリアし、様々な人種の審査員によって選び出された作品です。
今回の選出によって『愛のゆくえ(仮)』も、今年度の日本映画に於ける代表作の一本として認められました。


東京国際映画祭ではワールド・プレミア(世界初上映)として一般公開より一足早くご覧になれます。
もちろん英語字幕入り!
上映日等の詳細情報は「第25回東京国際映画祭」公式サイトにてご確認ください。


第25回東京国際映画祭
2012年10月20日(土)~10月28日(日)

世界中から最新の話題作・注目作を一挙上映! あなたの観たい映画はここにある。



公演を来月に控えた演劇『愛のゆくえ(仮)』にとっても大変目出度いニュースです!
今後も映画『愛のゆくえ(仮)』情報はキャッチアップしていきます。
映画共々『愛のゆくえ(仮)』を宜しくお願い致します。



(文責:成田)

2012年7月18日付「東京中日スポーツ」紙で映画「愛のゆくえ(仮)」が記事になりました。

東京中日スポーツ_愛仮記事



映画「愛のゆくえ(仮)」公開決定!

2011年末、この企画のために、前川麻子によって2つの台本が書かれました。

稽古での試演によって今回ダウンロード公開している1本が択ばれ、準備会がスタートしたのが3月。
公演に向けて、着々と公開稽古が重ねられています。

その間に撮影していた、もう1本の、試演によって「没」とされた作品が映画として完成しました。
キャストは前川麻子と寺十吾。
題名も同じ「愛のゆくえ(仮)」です。

初号試写後、映画『愛のゆくえ(仮)』監督の木村文洋さんにお話を伺いました。

画像-109

・ 監督としてこの作品をどのように捉えましたか

撮影に至るまでの経緯からお話したいと思います。
前川麻子さんは、前監督作『へばの』(2008年)主演の吉岡睦雄さんのお師匠であったご縁で、3年前にお知り合いになりました。それから前川さんの書く本、演出される舞台を観たりする機会が何度かあったんです。それらを観ながら、前川さんとは…人がウンザリしてしまうような人間の生命のアクというか、生きている営みの馬鹿馬鹿しさのようなものを沸騰させて笑い、魅せていく人なんだな、と。生命の倦さを通り越して、笑う。例えば『モグラ町』シリーズは、僕にとっては何より陰惨で怖い。中年期の男兄弟が5人、血縁というだけで集って何をするでもなく集まり、話す、ということが美しくなく、しかし奇妙に楽しく描かれている。そういう時間て、いつまで続くんだろうなと。誰か一人いなくなってしまうことでも変わってしまうんじゃないか。

『愛のゆくえ(仮)』映画版は、今年一月に高橋和博さんからお話頂きました。昨年末出頭された平田信氏と女性とのお話だと。最初はとてもじゃないが出来ない、と。オウム真理教の地下鉄サリン事件の95年は―僕が高校の頃で、連日連日信じられないような報道が続いた。麻原の「人間は死ぬ、必ず死ぬ、絶対死ぬ、死は避けられない」という肉声も、当然のことを言っているようで、当時重く自分の脳に沈んでいくような感触がありました。青森の田舎にいた頃で、平田信、菊池直子、高橋克也各氏の等身大の指名手配写真は近所の銭湯にあった。関東圏にいるほどの報道の恐怖はなかったけれど、やっぱり思春期で何を思い出すかと言われればあの時期です。信仰や宗教というのは、それから別の角度から自分の人生に迫ってきたこともあって、長い間考える課題としてはあった。ただやっぱり高橋さんの話でなければ、正直即答でお断りしていたと思います。
前川さんはどういうふうにあの二人を想像しただろう、と脚本をその日に読ませてもらったんです。読まなければ考えるきっかけにもならないと思って。それで読んで、平田信の背景以前に、僕には分からない単語があった。例えば「マルコウ」とか「どういたまして」とか。どういう意味だろう、と思いながらそれは次の日調べようと思って、そのまま寝た。一読しただけでは、正直、ほんとうに何も分からなかったし、何が分かった気もしなかった。
 「マルコウ」が例えば高齢出産の女性につく判子のことであること、「どういたまして」が幼児語であることは別の日やっとわかって、そんなことに気付きながらもう一度この17年間、逃げている容疑者のことも、公判のことも時折自分は追いかけていたけれど、考えない時間が本当に多くあったなと。ただそういった時間の中も、あの二人は部屋にじっといたのだろう、と。
 映画ではカットしてしまったんですけど、前川さんが書き出したきっかけは、平田氏が出所する前に、同居していた女性が用意した服のタグを根こそぎ切って行った、という話があるらしいんですね。それは彼女との痕跡を断つためなんだけど、そこでこの人、女性を愛していたんだなあ、と思って書いた。それはなんというか前川さんが相手に話しかけたい、と思った仕草だったと思うんです。誰の人生だって極論、想像さえ出来ないけれど、言葉をかけたいと思った仕草だった。その人を理解できるということじゃないんだけれど、例えば雨の日、傘もささずにずっと雨を浴びて、衣服ボロボロの人がいたとするでしょう。正直、声なんてかけられない。でもずっとその人が何か指を動かして何かしている、と。それでその指を動かしている中に―なにかを見てしまったら、声をかけてしまうときもあると思うんです。
 「マルコウ」なんて言い方が果たして俗人の言い方なのか、宗教者には似つかわしくない言い方なのか。シナリオに手を入れながらそんなことを線引きしていく行為も意味が分からなくなってきた。自分の経験上でいえば、本当に信仰を広げたいと思っている人はまず日常から宗教的な言葉なんか使わない。人が人から離れていきそうなときに―本当に絶望しかけたころにぽつっとつい呟いてしまうものだ、と思い直したりした。
 そんな中で平田氏が昨年の東日本大震災にショックを受けて自分は何をやっているんだろう、と耐えられなくなって出頭した、という一行が忘れられなくなった。その発言の真偽は当然わからないとされているんですが…。しかしかつて17年前に国際的にも衝撃を与えた一連の事件に関与し―人間の生命への無常観にかつては触れた人なんでしょう、その人が昨年の無常に触れて耐えられなくなった、というのが忘れられなくなった。
 結局、なにがいま描けるか、という確証は半々のまま撮影に入った、というのが正直なところです。
個人的なことになるんですが2012年の今年の春、というのがどうも不気味で居心地が悪くて…。昨年の震災から一年が経って、東京の街、部屋の様子がまた一巡して戻っていく、というのが僕にとってはなにか怖いことのように思えていました。
 その部屋で、17年前に脳裏に重く沈んでいた「人間は死ぬ、必ず死ぬ、絶対死ぬ、死は避けられない」という言葉はどういうことなのかなと。それは反転して―いま選ばれて、部屋の中で生きている自分の身体について考えてしまうこと。それは自分の実感としてもあった。食事をつくって、隣人と食べて、笑い、それで確認できるのか…。
 前川さんは今回「記憶の応え合わせ」というモチーフを持ち寄って下さりました。寺十吾さんは良い言い方が思いつかないんですが、生命の飽さが沸騰し尽くして流木のようにカラカラな肉体、それが流れていくような佇まいがあった。
上手く言えないんですが、二人ともなにか、凄いところで笑っているというか。
その二つにあの暗い部屋の夜にぼーっと立ってもらい、部屋の隅の闇からでもなにか見つける、思い出していく、手がかりにしていくような映画に出来ないかと思いました。(続く)

ポレポレ東中野で上映決定!
映画版『愛のゆくえ(仮)』

>>続きを読む

映画「愛のゆくえ(仮)」の特報が完成しました。
6/30からポレポレ東中野で公開される「死刑弁護人」の上映で流れます。
「死刑弁護人」→ http://shikeibengonin.jp/




公式サイトも公開しました!

映画「愛のゆくえ(仮)」公式サイト

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愛のゆくえ(仮)


1990年に作家・演出家の前川麻子が立ち上げたプロデュースユニット。魅力ある役者を招き、前川が作・演出を行う。公演歴40回以上。

演劇「愛のゆくえ(仮)」
同じ男女二人の物語を3組の出演者と演出で舞台化。
観客の前で試演、稽古を見てもらい意見を交換し合う「トライアル」を実施、
台本稽古映像もネットに公開した。
映画「愛のゆくえ(仮)」の脚本はトライアル以前、前川WSでの試演会で没になった戯曲が元になっている。

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